虫歯は歯の表面に付いたネバネバした汚れ「歯垢」が1番の原因です。歯垢は細菌の固まりで、歯に付着した食べかす、特に糖分を含む食物を分解し酸となり、エナメル質を溶かす事で虫歯になっていきます。
昔から「甘いものばかり食べてると虫歯になる」と言われていたのは、この事だったのかもしれませんね。
虫歯では無いのに冷たい水や熱いお茶、歯を磨く時の歯ブラシがあたるとしみる等、このような症状を知覚過敏(ちかくかびん)と言います。大人の5人に1人がこの症状です。
乳幼児から中学生程度までを対象としています。小児歯科では治療以外に、この時期に適切な歯磨き方法の指導やフッ素塗布や歯の溝をシーラントというプラスチック樹脂で埋めるなど、虫歯になりにくい環境づくりを行っています。
虫歯になる前に半年に一度はご来院頂き、定期的にクリーニングされることをお勧めします。
歯並びやかみ合わせの矯正は大人になってからも始められます。矯正方法にはワイヤーブランケットと言われる歯の表面に取り付ける器具の他、歯の裏側に取り付けたりマウスピースのような器具もございます。ぜひ、ご相談ください。
虫歯や親知らずの抜歯等を行う他に、顎関節症や場合によっては口内の腫瘍の処置を行います。